著作権関係パブリックコメントおつかれさまでした。

皆様、法制問題小委員会と録音録画小委員会のパブコメ、おつかれさまでした。
まぁこれで終わったわけではないわけですが、とりあえずは小休止です。

リンクや反応など御礼

リンクをしていただいたり、反応をいただいたりという事で、とてもありがとうございました。RinRin王国様と、Tentative Name様、それ以外にもさまざまな方にリンクを張っていただきました。おかげで、本当にたくさんの方にアクセスをしていただくことができました。アクセスをしてくださった皆様にも、感謝を。もちろん、パブコメを出した人にも。

MIAUについて。もしくは、「このような手段に出たこと」について。

個人的には、MIAUがこのような手段に出たことというのは、戦術として肯定するべきだと思います。むしろ、もっとあからさまに、パブコメ例を提示して、「これをコピペして出してね」でもよかったと思う。理由はスラドでも散々書いたんだけど、抜粋してくれてる日記があったので、そこへリンクしてみる。

コタツムリ日記 (・・@〜。」さんの、■【11/15(木)〆切】「ニコニコ動画を見るだけで違法」になる可能性のある法案の反対パブリックコメント募集締切迫る。そこの、「過去の苦い前例よりパブコメは総数が不可欠」あたりだ。ちょうど私の発言が抜粋されています。

なんつーのかなぁ。ぶっちゃけ、こういう事本当は一番やりたくないのはMIAUだと思うんですよね。だって、今回は話題性もあいまって動員できるだろうけど、次回や次々回がどうなるかわかんないし。でもまぁ、ここで他の手段をとるような悠長な真似ができなかったんだと思うんです。だから、不本意ながらこういう手段を取ったと考えるべきです。

また、今回の結果において「数は本当に意味が無い」という事が示されるようなことがあれば、これから先戦術を転換することもできるのではないかと思います。ただ、今回はとにかく時間もなかったわけで。

それにしても、これから先もありますから、今回と似たような条件が将来的に出てきた場合、つまり

という条件で実効性のある対策というのはどんなものがあるのだろう、という事は真剣に考えておかなければいけないかもしれません。そうしないと、いつまでも「数には数に」で対抗せざるをえないということになります。私も考えるので、特に、今回のMIAUの戦術について批判している人(だけど、MIAUの言ってる事はわかる、という人)には、一緒に考えてみてほしいです。

さて、とりあえず

次は冬コミですね。……うーむ、新刊は難しいかも。