ファイル共有ソフトについてつれづれ。

スラドでこんな書き込みがあった。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=179885&cid=547576

ので、ちょっと考えてみた。

 コストが限りなくゼロに近い形で著作物を配布できる。
 これはウェブサイトというものが確立したときと同様の現象である。
実際には、ウェブサイトで大容量の著作物を流そうとすると、アクセスの集中や
そもそも転送量の問題で、コストがゼロとはいかなかった。
しかし、Winnyで流せばコストはゼロに近くなる。正確に言うと、配布に関するコストをユーザー側が負担する形になる。

  • Winny著作権者もユーザーも得をして、著作物作成市場が今より活発になった例

「わざアリ」。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0402/19/news083.html

  • じゃあ現行の著作権法に何が問題があるの?

うーん。ちょっと検討中。

  • なんで匿名でなければいけないの?

私自身は匿名であることのメリットをあまり見出してはいない。
だが、昔から思想や信条を大衆へ提供する手段として、「匿名性」というのは大きなポイントになっていた。
日本では昔から「落首」という形式で、思想や信条を大衆へ提供するという文化がある。
現代社会の「落首」としての匿名BBSや、匿名による著作物の配布システムがあることは私は肯定的である。

まだ編集するかも。